米国の畜産動物保護区、インフレと寄付減のダブルパンチ 閉鎖なら殺処分も

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ロイター映像ニュース

米ニューヨーク州のアニマルサンクチュアリー(畜産動物保護区)が実施した非公式調査によると、インフレによる費用の上昇と寄付金の減少が、全米の保護区を圧迫していることが分かった。調査対象となった45の保護区のうち、パンデミック以降に費用が2倍になったと答えた割合は3分の1以上に達した。調査を行った団体は、保護区閉鎖が続けば多くの畜産動物が餓死するか、処分されるとの懸念を示した。