韓国セウォル号沈没事故から10年 演劇で悲しみ乗り越える、犠牲者の母親

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ロイター映像ニュース

韓国で2014年4月16日、旅客船セウォル号が沈没し304人が死亡してから10年が経過した。事故では高校の修学旅行生を中心に子供ら250人が犠牲となった。17歳だった息子のイ・ヨンマンさんを亡くした母親のイ・ミギョンさんは、悲しみと怒りを乗り越えるため、舞台に立つ。そして「私はもう、絶望して泣いたりしない。誰よりも輝き、息子がくれたこの新しい人生を最も素晴らしい形で生き抜きたい」と観客に語りかけた。