ラグビーの聖地「花園」第2グラウンドの改修計画が前進 改修を引き受けるFC大阪が工事の見通し示す書類提出 東大阪市

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MBSニュース

 ラグビーの聖地「花園」で老朽化が進む第2グラウンド。計画が前進しました。
 (東大阪市 野田義和市長)「これでようやく令和10年3月の完成に向けて具体的に動いていく」
 全国高校ラグビー大会が行われる花園ラグビー場。メインのグラウンドの隣で老朽化が進んでいた第2グラウンドは、6年前からサッカーJ3のFC大阪がホームグラウンドにするため、改修工事を引き受ける構想が持ち上がっていました。
 完成後は市に寄贈される予定でしたが、資金確保などが難航して工事が始まらない状態が続いていました。
 こうした中、FC大阪は6月に入って、市に資金繰りや工事の見通しを示した書類を提出。改修計画が前進することになりました。
 (東大阪市 野田義和市長)「応援する人たちも良い環境で応援できるように早くしたい」
 市は、FC大阪が「花園」第2グラウンドをホームとし、暫定的に第1グラウンドを使うことを認めるということです。