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※ 視聴回数は1日1回更新されます。サイフやスマホなど、日常生活に必要なものはいつも持ち歩く。それに加えて、生活がカラフルになるようなものを持ち歩けば、毎日がもっと楽しいものになるはず。
キヤノンのiNSPiCシリーズは小型のプリンター。専用のシール紙をセットし、iNSPiC本体で撮影した写真やスマホ内の写真を簡単に印刷できる。
サイズや重さはコンパクトなデジカメそのもの。カバンに入れておいても負担は少ない。
「プリンターなんて持ち歩かなくても……」と思う人は多いかもしれないが、持ち歩いてみるとこれが結構楽しくて便利なのだ。
シールになっているのがポイント
プリントシールになっているので、レジャーの思い出や、料理などを印刷すれば、手帳などにも貼れる。
メモするだけより情報も増えるし鮮明に思い出が残せる。
ほかにも、子供の成長日記、植物成長の自由研究、引き出しの中身整理……、使い方は色々。写真シールをいろんな所に貼るだけで、貼っておけばパッと見でわかる。
便利なのがレンズ周辺のミラー。この鏡になっている部分で自撮りもしやすい。
写真はめちゃくちゃきれいなわけではない。ただ「写ルンです」が流行ったように、アナログ感がある。ようするに、味のある良い雰囲気をかもしだしている。
印刷したシールを編集部に何気なく置いておくと、「良い写真!」「これはどこ?」など盛り上がった。こういうのって会話がはずむ。
3種類展開のiNSPiC
今回持ち歩いたのはiNSPiCのZV-123。カメラ付きでスマホ印刷にも対応している。ほかにもカメラ撮影用の「CV-123」や、スマホ印刷用の「PV-123」がある。
他のCV-123はカメラ撮影はできるが、スマホからは印刷できない。
逆にPV-123はカメラを搭載せず、スマホからの印刷のみ。
スマホとの連携はBluetooth。専用のアプリで操作するが、わかりやすいので分割や加工、装飾も簡単にできる。
専用の紙は「ZINKフォトペーパー」と呼ばれ、インクなしで印刷できる技術を採用。これにより、プリンターなのにインクを補充する必要はなくフルカラー印刷ができる。
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「映え写真」を撮ってSNSに投稿して終わり。それだけじゃなく、印刷して残すという選択肢。
持ち運べるプリンタで、日常に彩りが加わるかもしれない。毎日をもっと楽しくしたいアナタへ、どうぞ。