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※ 視聴回数は1日1回更新されます。埼玉西武ライオンズは18年19年とパ・リーグを連覇。長所はその卓越した打撃陣である。
だが、レギュラー選手と控え選手のレベル差があるため、長いシーズンを戦うには苦しく「18・19年の連覇は奇跡的だった」と斎藤和巳氏は語る。
だが、そんな中でも期待したいのが若手投手二人。高橋光成と今井達也だ。
高橋光成は14年ドラフト1位入団の7年目。19年に防御率4.51ながら二けた勝利(10勝)をマーク。昨季は8勝だが規定投球回数に達し、防御率は3.74まで改善した。今井達也は16年ドラフト1位入団の5年目。ここまでのキャリアハイは19年の7勝(9敗)防御率4.32だ。
共に甲子園優勝投手でスター性はある。高橋光成は3・4月で4勝(0敗)を挙げ防御率は2.83(4月終了時点)とエースの活躍ができるようになってきた。最低でも6回までを投げているのも評価できる。今井達也は3・4月で1勝だが、防御率は2.40(4月終了時点)で、いずれも5回以上を投げ切っている。
2人の活躍次第では、チームの2年ぶりの優勝も目指せるはずだ。若きエース候補の活躍に期待したい。