飛距離をロスするアーリーリリースを改善する方法とは?【見るだけで劇的に上手くなるスイングの作り方/阿河徹】

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飛距離をロスするアーリーリリースを改善する【見るだけで劇的に上手くなるスイングの作り方/阿河徹】
◎アーリーリリース~当てにいく意識が強くてヘッドを動かしてしまう動き
●フェースをスクエアに戻す意識が強すぎる
バックスイングで左手首が曲がり、手とクラブに90度くらいの角度をつきます。これらの動作をコックと言います。
トップからの切り返しで、手首のコックを維持しながらダウンスイングしていきますが、早いタイミングでコックをほどいてしまう現象が見られます。
これが問題の悪いクセの1つ「アーリーリリース」です。
アーリーリリースになる要因は、ヘッドでしっかりボールに当てようと、フェースをスクエアに戻す意識が強すぎることです。クラブと腕を早い段階からまっすぐにしてはいけないのです。
◆これで改善!
グリップエンドを先行させてシャフトをしならせてみよう!
理想的なダウンスイングは、切り返しで手首のコックが保たれたままクラブが下りて、時計の9時を過ぎたあたりからコックがほどけていくこと。
手首のコックが一気にほどけることで、シャフトがしなってヘッドは加速します。
じつは、グリップエンドを先行させることで、クラブが下りながら自然とコックがほどけます。あとはシャフトをしならせるように振るイメージを持つことがポイント。
グリップエンドを先行させてダウンスイングしていきます。ヘッドの操作はまったく意識しなくてOKです。