広島カープ/坂倉将吾を現役捕手の中で里崎智也が評価したいと語る理由とは!?【元 千葉ロッテマリーンズ】

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今のキャッチャーは恵まれている!? 昔は打率.250かホームラン10本が求められたのに…。広島・坂倉将吾が可哀そうな理由もぶっちゃけトーク!【里崎智也オンライントーク】
ここ数年、キャッチャーの打力が落ちてきているのではないかというトークに花が咲いた。
里崎智也さんが現役の頃はキャッチャーでも「打率.250かホームラン二桁」がノルマのような雰囲気があった。
実際に古田敦也(ヤクルト)、矢野燿大(阪神ほか)、城島健司(ダイエーほか)、谷繁元信(中日ほか)、阿部慎之介(巨人)、高橋信二(日本ハム)、鶴岡慎也(日本ハムほか)、細川亨(西武ほか)、日高剛(オリックスほか)など打つキャッチャーは多かった。
例えば、相川亮二(横浜ほか)が今の時代にいたら侍ジャパンのレギュラーかもしれないと言う。理由は3割を打てるからだ。
今の現役キャッチャーで3割を期待できるキャッチャーは西武・森友哉くらいしかいないだろうと里崎智也さんは言う。
いまは「打率.250かホームラン二桁」を打てればレギュラーキャッチャーのレベルにあると評価される。以前はこれがノルマのような感じで、これをどれだけ超えてくるかが勝負だった。この差は大きい。
現役のキャッチャーで里崎智也さんが評価したいのは広島・坂倉将吾だという。理由は打つからだ。
ただ、カープはキャッチャーが多いのでコンバートさせられているような状況なのが可哀そうだという。
キャッチャーは最も守備練習をしないといけないポジション。
それをサードも練習してファーストも練習してではキャッチャーとしての練習量が落ちる。
それでキャッチャーとしての守備のことを言われるのは同情するとのことだ。