視聴回数738,284回
※ 視聴回数は1日1回更新されます。埼玉西武ライオンズまで昨年まで6年間、監督を務めた辻発彦氏。2度のリーグ優勝、5度のCS進出と好成績を収めている。
辻氏は現役時代は西武・ヤクルトで内野手として活躍。セカンドのゴールデングラブ賞8回と守備の名手というイメージが強いが、西武時代の93年に首位打者を獲得。ヤクルト1年目の96年も打率.333とバッティング面でも好成績を残している。
辻発彦氏は右方向（逆方向）にしっかり打球を飛ばせていたが、右方向ばかり打っている選手は、引っ張る（左に打つ）ことが出来ないと語る。引っ張る力があってこそ、右方向にも強い打球を飛ばせるのだ。
教え子の源田壮亮は、当初は右方向（逆方向）への打撃ばかりをしてたので、引っ張ってみるよう提案してみたそうだ。引っ張りが出来ると打撃は向上すると語る辻氏。
現役当時の広岡監督に引っ張るよう指導され、引っ張って見た所、いきなり好結果。その後、状況を考えた打撃を意識した結果、右打ちも得意になった。まずは「引っ張り」が出来ることが重要なのだ。
※この動画は23年1月に開催されたトークショーの模様です。