スイングを崩す原因になる右手の効力を封じる為のドリル『両手合わせグリップ・ショット』とは!?『松吉信/動画解説版 グリップを直すだけでゴルフが変わるから「もう一度練習してみよう」と思える』より

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両手合わせグリップ・ショット<スイングを激変させるグリップ・ドリル⑯>(『動画解説版 グリップを直すだけでゴルフが変わるから「もう一度練習してみよう」と思える』より)
右手で左手を覆うようにしてグリップします。このとき、右手の小指は左手の小指と薬指のあいだの凹み(くぼみ)に、右手の薬指は左手の薬指と中指のあいだの凹みに、というように指半個分ずつずらして重ねましょう。ちょうどピアノの黒鍵が白鍵のあいだに位置するようなイメージです。 
 右手と左手をすべて重ねることが難しければ2~3本の指だけでも構いません。その状態でスイングしてボールを打ちます。クラブは7~9番いずれかのアイアンが適切です。
 
 これは右手の効力を封じるためのドリルです。
 多くのアマチュアゴルファーは、知らず知らずのうちに右手に力を入れてしまい、スイングを崩す原因になっています。
 そこで改善策として、スイングは右手の力に頼る必要がないことを実感できる、このドリルが役立ちます。初めはぎこちないスイングになりますが、慣れてくるとテンポよくできるようになり、さらにくり返すと、両手でフルショットしたときと同じ飛距離が出ていることに気がつくでしょう。
 最初はティーアップした状態から始めて、徐々にティーを低くしていき、最後は地面にあるボ
ールを打ちましょう。
 地味な練習ですが効果は抜群です。左手だけを機能させてボールを打つドリルなので、正しい左手の使い方やポジションを学べる練習になります。