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※ 視聴回数は1日1回更新されます。今回のカタールW杯は登録可能選手が26人と増加し、選手交代枠も5人と多くなった。
このルール変更は日本にとって有利に働くのか? それとも不利に働くのか? ライター陣3人にそれぞれ意見を聞いてみた。
木崎伸也氏は有利に働きそうだと話す。
選手達のコミニュケーションが取りやすくなるし、日本には飛び抜けた選手がいない一方で同じレベルの選手は数多くいるので交代枠を使いやすいという見解だ。
あと人数が増えたことは単純にワールドカップに出場できる可能性のある人数が増えたということで良い事だと話してくれた。
選手個人のことを考えると、ワールドカップで試合に出たということは人生の勲章となり、その後の日本サッカーの財産となるからだ。
飯尾篤史氏は交代枠5人ということは少なくとも不利ではないと見る。
強豪国に勝つためにはプレイのインテンシティ(強さ、厳しさ)を90分の中で落とせないと話す。
落ちてきやすいのはどうしても前線のポジションとなるので、この部分を総取っ替えできるということでインテンシティを90分保つことができると話してくれた。
安藤隆人氏もアドバンテージになると話してくれた。
学校の時間割ではないけれど、日本は90分間の中で戦い方のタイムスケジュールをキッチリ決めてプレイする必要がある。
そうすると場面ごとに適したフレッシュな選手が出ていける。
また、その選択肢が多いということは強豪国に抗う武器の一つになると教えてくれた。