Foorin・新津ちせ”オトナっぽさ”に監督タジタジ「お父さんみたいに大ヒットがあれば…」

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オリコン

俳優・濱田岳、女優・水川あさみが夫婦役で共演する映画『喜劇 愛妻物語』公開記念舞台挨拶が12日、都内で行われた。
 今作は、売れる見込みがない年収50万の脚本家のダメ夫・豪太(濱田)と、彼を罵倒し続けながら家計を支える恐妻・チカ(水川)、娘・アキ(新津ちせ)の3人家族にスポットを当てた物語。結婚10年目にして倦怠期の中にいる夫婦の姿を描いている。
 濱田は演じた役の愚かさ度合いを質問され、「痴漢ですかね」と即答。台本を読んで撮影に臨んでいながらも、何度見ても愚かな役柄に「何をやっているんだ、僕は」と嘆いてみせた。一方、恐妻チカを演じた水川は、常に罵詈雑言を夫に浴びせ続け、一番インパクトがあったセリフとして「タンツボ」を挙げた。
 そんな強烈な父母を持つ娘アキを演じた新津は「私のお父さんとお母さんとは全然違くて、やめてくれないかなと思っていました」と心情を吐露。足立監督のエピソードが基となっているだけに、「君のお父さんくらい、大ヒットを連発していたら、ケンカにならないんだよ、ウチも…」と自虐コメントを披露し、会場を笑いに包ませた。