中村倫也、北川景子のヘアカットシーンを絶賛「日本映画史に残る」

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女優の北川景子と俳優の中村倫也が2日、東京・神田明神で行われた映画『ファーストラヴ』(11日公開)の公開直前イベントに出席した。
 劇中では、中村が北川の髪を優しく切るシーンがあるが、そのシーンがお気に入りという中村は「すごくさわやかで甘酸っぱいんだけど、官能的なんですよね」としみじみ。続けて「日本映画史に残る名シーンになるんじゃないかと思います。というのは言い過ぎですが(笑)。でも、とてもいいシーンができたと思います」と胸を張った。
 さらに髪を切っているときの北川について、「俺が髪を切っていたら(北川が)こっちを向くんですよ。子どもが床屋に行って首をかしげちゃうみたいで。『前向け』って言ったら笑ったんですよね。それが名シーンになりました」と、北川の自然なお茶目さが良いシーンを作り上げたという。
 「動機はそちらで見つけてください」と、アナウンサー志望の女子大生が父親を刺殺する場面からスタートする島本理生氏の原作小説は、累計発行部数30万部を超えるベストセラーに。北川が演じる公認心理師の真壁由紀は、事件のドキュメンタリー本執筆の依頼を受け、容疑者・聖山環菜(芳根京子)と面談を重ね、二転三転する供述に翻ろうされながらも彼女の心理に迫る。やがて由紀自身がしまいこんでいたある過去の記憶にも結び付く、意外な真相が浮かび上がっていくサスペンスミステリー作品。