土屋太鳳が3度オファーを断った作品「哀愁しんでれら」の魅力を語る!

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女優の土屋太鳳が19日、都内で行われた『TSUTAYA CREATORS' PROGRAM FILM 2020(TCP)』最終審査会トークイベントに出席した。
『TCP』は、TSUTAYA発の映像クリエイターと作品企画の発掘プログラム。「本当に観たい映画作品企画」をプロ・アマ、年齢、性別、国籍など一切の制限なく募集しており、2015年から始まった。
土屋は「TCP2016」でグランプリを受賞した『哀愁しんでれら』(2021年2月5日公開)で主演を務めることから、本イベントにゲスト出演。土屋が演じるのは、平凡な毎日を送っていた市役所勤めの小春。しかし、ある夜、祖父が倒れ、父が飲酒運転で連行、自宅が全焼、彼氏の浮気現場を目撃するなど、怒とうの不幸にあい、一晩ですべてを失ってしまう。そんな中、イケメン開業医の泉澤大悟(田中圭)と出会う。
大悟は、前妻を事故で亡くし、現在は8歳の娘を男手ひとつで育てているが、互いに引かれ合い小春にプロポーズ。不幸から幸せの頂点へ駆け上がり、幸せな家庭を築いていくことを決意した小春だったが、ある日、前代未聞の凶悪事件を起こしてしまう…。
オファーを3回断ったものの、出演を決意した土屋は「出演を決めた理由は2つあります。ひとつは、大悟さんを田中圭さんが演じるとうかがったので、圭さんの大悟さんを小春として見たいという直感的な思い。2つ目は、4回目のオファーで台本が届いたとき、小春が泣いているというか『私を見つけて、気づいて、感情を伝えてほしい』という迷子のような感覚がありました。それで、やっぱり受けさせていただいたほうがいいと思いました」と理由を説明。
その田中との夫婦役での共演については「言っていいのかな?」としつつ「(劇中で)ひょう変するんですけど、表現力が素晴らしい。あと、子役のCOCOちゃんに、シビアなシーンの撮影でも気分を上げたり、見守っていたりその姿勢に感動しました」と振り返った。