上田麗奈&村中知&小野賢章、『日本沈没』声優陣の回答に“好感度アップ”疑惑? 不安だらけのアフレコ秘話も

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声優の上田麗奈、村中知、小野賢章、湯浅政明監督が15日、都内で行われたアニメ映画『日本沈没2020 劇場編集版 -シズマヌキボウ-』公開記念舞台あいさつに登場した。
 同作は、小松左京氏の大ヒット小説を原作に7月よりNetflixで配信されたアニメの劇場版で、「国が失われゆく人々のアイデンティティ」という1973年に刊行された原作のテーマを残しつつ、2020年現在の日本を舞台に、未曾有の事態をごく普通の家族の目線で描いた物語。劇場版では、配信時全10話だったストーリーを湯浅監督の手による編集で再構築し、5.1chの劇場仕様の音響と共に、新たな映画作品として生まれ変わらせている。
 その内容のちなみ「非常事態で避難することになった時、持参する物」を聞かれると、湯浅監督は「無くなったら困るものは今、耳かき。耳の奥がかゆくなるので、耳かきがないとつらい…」と回答すると、村中は「一緒! わかる~」と興奮気味に共感。
 そんな村中は「(サンタさんにもらった)アザラシのぬいぐるみを5歳の時からずっと大切に持っています。なので、その子を持っていきます」と笑顔で話すと、上田と小野は「かわいいー!」とにっこり。すると、湯浅監督は「好感度上がるじゃん!」とツッコミを入れて笑いを誘った。
 小野は「やっぱり、作品を見ていても携帯電話は大事だなと思いました。電波がつながることで、命が助かるということもあるので」と説明ししつも、「僕は目が悪いのでコンタクトをしているのですが、もしかしたらメガネを持っていくかも」と話した。
 最後に上田は「常々悩んでいるのですが、家に猫ちゃんが2匹いて、その子たちを連れて行きながら、ご飯とかお水とか『どうしたらいいんだろう?』と」と告白。「猫ちゃんの災害用のグッズもあるので、一応常備はしているのですが、どれくらいの重さ、量が想像できないので『2人(匹)抱えてどうしよう』だとか。外に出て危ない状況になったら、もう3人で一緒に死ぬしかない…」と悩みを打ち明けた。
 すると小野は「猫は割とサバイバルできるかも知れないよ?」と伝えると、上田は「逆に私と一緒にいない方が、(生き残る可能性があるから)いいかも知れない! あっ、そうかも知れない。いろんな可能性があって決められない」と照れていた。