藤岡真威人、父・藤岡弘、の背中を見て「同じ道を歩んでいきたい」 長女・天翔愛に「かわいい」と言われパパデレデレ

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俳優の藤岡弘、(74)と長女で女優の天翔愛(18)、長男で俳優の藤岡真威人(まいと、16)が17日、都内で『イトーヨカドーのクリスマスケーキ・おせちPRイベント』に参加した。
 天翔は現役の音大1年生として勉学に励みながら今年からCMで女優デビュー。高校2年生の真威人も今年に入り、セガ設立60周年プロジェクトのアンバサダーとなり、人気キャラクター『せがた三四郎』を父から受け継ぎ『せが四郎』(セガ、知ろう)のCMシリーズで俳優デビューした。
 4人きょうだいのうち、2人が今年デビュー。3人そろってのイベント共演は初めてとなる。着物姿の子どもたちを見た弘は「びっくりしました。成長したな、と。大人になったなと改めて見直しました。早めに正月を迎えられた」と笑顔を浮かべていた。
 デビューにあたり、父からのアドバイスを問われた天翔は「父は『そのままの愛ちゃんがステキだよ』と言ってくれた。自然体で行くのがいいよとアドバイスをもらいました」とにっこり。真威人も「僕も似ているんですけど、演じる上においても、お話する上においても自然体で、と。いつも父は『俺の血を受け継いでるんだから、お前はそのままでいい。輝ける』と自信がつく言葉を言ってくれる。そういった言葉を念頭に置いて仕事をしています。安心感がありますね」と感謝した。
 弘は「緊張しますね」と照れ笑い。「今年、こういう大変な時にデビューした。心配です。これから荒波に向かう。でも、やっぱり何事にも諦めないでチャレンジしろ、と。あるがままで、そのまま。作ることなく、カッコつけたりしないで努力しなさいと言ってます」と口にすると「前向きに希望を持って、何事にもプラス思考で。そういうふうに、いつも後押ししています。私の心臓が止まるまでは後押ししようかな」と熱く激励。同じ年に2人がデビューしたことについては「偶然ではあるのですが、感慨深い。思い出深い年になった」としみじみ語っていた。
 イベント終了後には取材にも応対。弘は「今までになく緊張しました。初めてなので」とイベントを振り返りつつ「いつの間にか、大きくなった。成長を感じました。頼もしくなりました。これから大変だと思いますが一歩一歩、チャレンジして進んでもらいたい」と改めて成長を実感。真威人は「親子3人で出るのは新鮮。うれしいです」と笑顔を見せた。
 また、自宅での弘の姿を問われると真威人は「ほんわかな感じですけど、家でもリラックスしている。温泉とか入るとグダッとしています」と明かしつつ「意識をオンにしないと行けない現場では、まゆげがビッと釣り上がる。顔がオンになります」とスイッチの切り替え上手だそう。天翔は「家ではかわいい感じなんですけどね。どちらの父も好きです」と仲睦まじさを見せた。
 天翔はクリスマスにサンタがサインを書いてくれた思い出も披露。弘は、子どもたちの手紙をサンタに届けたそうで「きょうだい仲がいい。子どもといると一番、心が休まる。寝顔や笑顔を見るとエネルギーになって助けられる。子どもとの約束は一つひとつ丁寧に守ろうと、コツコツとやってきた」と照れながら、家での過ごし方を説明。「祝い事はきっちりやってきましたね。子どもが4人いるんで誕生日が結構来るんですが(笑)。そういうことで一緒に話したり、そんな感じですね。思い出はいっぱいあります」と子煩悩ぶりを語っていた。
 この日、天翔と真威人はケーキとおせちで食レポに初挑戦。まじまじと見ていた弘は「味わい深くていいコメントですね」と2人に合格点を与えていた。