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※ 視聴回数は1日1回更新されます。 お笑いコンビ・相席スタートの山崎ケイ、ゆにばーすが25日、都内で『DHC渋谷スタジオ』オープニング記念セレモニーに参加。何かと話題の吉本興業に所属芸人としてコメントした。
お笑いコンビ・カラテカの入江慎也が仲介した詐欺グループの忘年会に、雨上がり決死隊の宮迫博之とロンドンブーツ1号2号の田村亮らが参加していたと写真週刊誌『FRIDAY』が報道。その後、宮迫、亮がゲリラ的に行った会見で、吉本興業・岡本昭彦社長の“パワハラ発言”や“隠ぺい疑惑”が告発されると、闇営業問題から「吉本興業の内部事情」に注目が集まり、さながらお家騒動と化している。
この日は、ケイの相方である山添寛が不在だった。囲み取材でケイは「みなさん聞きたいことがあるじゃないですか。(ゆにばーすの)川瀬(名人)よりは、うちに相方の方が吉本的には安全なタイプ。爆弾発言もしないし。なんか呼ばれていない」と苦笑いしながら自らネタ振りし「自分から、すみません」と照れた。
その流れで岡本社長の会見についての話題が。川瀬は「DHCの社長さんのがうまい。(岡本社長も)見習った方がいい」と口にした。そして「難しいところで、めちゃくちゃ芸歴が上の方が岡本社長を使ったボケをすると、ちゃんとボケになるんですが、若手芸人がボケると取材された方が切り取って皮肉にする。なので、岡本社長は使ったボケはしたくないです」と断言。そして「どうも思わなかったです。無関心」と突き放すと「ここだけ使うんでしょうね」とボヤいていた。一方のはらは「涙の会見、笑えないよ」とビートたけしを完コピして笑わせた。
ケイは「私たち、下々の者はお会いしたこともない。どう思っていいのか、わからない」と正直に明かした。そして「仕事が増えた若手芸人はいない」と悪影響を口にしつつ「勇気を持って、弊社のタレントを呼んでいただくと今の時期ならこんなにたくさんの方が来てくれる!」と入り切らないほど集まった報道陣を見やった。そして「逆に使って。みなさん、ネットのニュースにしてくれる。怖がらずに弊社の若手を使って」と炎上プロモーション狙いの発言をして、呼びかけていた。
また、22日に岡本昭彦社長が会見で“ギャラ事情”について「いろいろ『安い』等々、言われたりしてますけど“会社が9、タレントが1”ということは全くない。ざっくりとした平均値でいっても“5対5”から“6対4”です」と説明したことに対して多くの芸人が反論。中にはギャラが1円だったと暴露する芸人も現れた。
現状について聞かれたケイは「さすがに5対5、6対4ということはない」としながらも「給与明細を見て、どちらかというと『こんなにもらってもいいのかな』と思うことも正直ある。女芸人の方がお金になりやすい仕事が多い。美容だったり、ウェブのCMだったり。もしかしたら男の芸人さんとは感覚と違うのかな。結構、貯め込んでいるので思っているより少ないという印象はない」と懐事情を口にしていた。
この日はゆきぽよ、生見愛瑠、下尾みう(AKB48)、大谷映美里(=LOVE)、高松瞳(=LOVE)、メドウズ舞良、池田菜々(LADYBABY)、バンダリ亜砂也、本田響矢、那須泰斗、黒田昊夢、杉江大志も参加した。