上白石萌音、“戦友”山崎紘菜と起業家に転身?「いけそうな気がする」

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 女優の上白石萌音、山崎紘菜が22日、都内で行われたW主演映画『スタートアップ・ガールズ』(9月6日公開)特別先行上映イベントに出席。2人は芝居では初共演ながら、2011年の『第7回東宝シンデレラオーディション』で同時に審査員特別賞を受賞。その後7年間同じマーネジャーのもとで仕事をした。上白石は「お互い支え合ったり、傷ついたら傷をなめ合ったり戦友のような感じ」と信頼関係を明かし、山崎も「出会った時から常にドシンとずっと構えてくれる」と讃えた。
 同作は自由奔放で天才的な大学生起業家の光(上白石)と“無難 is ベスト”な安定志向の大企業OL・希(山崎)という正反対の2人が、ビジネスパートナーとして奮闘。日本初のスタートアップをテーマにした作品とあって、イベントには光のキャラクターづくりに一役買ったシナモン代表取締役の平野未来氏、manma代表取締役社長の新居日南恵氏の2人の女性起業家も参加した。
 旧知のなかである山崎との共演に上白石は「やりやすいことこの上ない」と絶賛。「いつかお芝居を一緒にという夢があって、その夢をかなえてもらった」と喜びを噛み締め、「どんなせりふもどんな言動も紘菜ちゃんなら受け止めてくれる、絶対嫌いにならない、大丈夫だと思い切りやれたので、光として自由にやれたのは紘菜ちゃんのおかげ」と感謝した。
 クランクイン前に上白石から「振り回すからね!」と宣言されたという山崎は「私は思う存分、振り回されに行こうと」と委ね、「引っ張っていってもらったというか、役として光としてリードしてくれたし、一緒に帰るときには私が悩んでくれることを聞いてくれて、助けられたし光が萌音ちゃんでよかった」と打ち明けた。
 仕事を続ける上でくじけることもあるという上白石は「もういいかな?とか沈んでしまう夜とかもあるんですけど、まだやりたいことがあるとか、つらさより楽しさが勝つうちは頑張れる気がする。今はこのお仕事が好きで原動力になっている」と心境を吐露。山崎も「私は打たれ弱いんですけど、打たれてからの、はいつくばる力はある方かな…? ある人に『お前は小麦みたい』だと。踏まれても強いって」と互いに芯の強さを覗かせる。
 平野氏から「それはスタートアップに大事」と力説されれば、上白石は「じゃあ、向いてるじゃん。代表取締役!」と山崎に起業を薦め、すかさず山崎は「じゃあ一緒にやろうね!」と上白石をスカウト。新居氏から「海外に出られたり歌をやられたり、広げていくのも(起業に)共通することもある」と女優業と起業家の共通点を挙げられると、上白石は「2人に言われるとなんか…」と顔を見合わせ、山崎も「行けそうな気がする」とニッコリうなずいていた。