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※ 視聴回数は1日1回更新されます。 俳優の唐沢寿明が24日、都内で行われた映画『トイ・ストーリー4』大ヒット記念舞台あいさつに登壇した。ディズニーピクサーの人気シリーズ第4弾で、1996年当時からおもちゃたちのリーダー的存在でカウボーイ人形・ウッディの吹替声優を務めている唐沢は、周囲の反響について「よく言われますよ、『面白かった』とか。でも終わり方に『納得がいかない』という人がいましたね。まぁそういう人は基本的に無視をして…」と毒舌で飛ばしまくり、「今日はちびっこがいないから、いいかな?と」と不敵な笑みを浮かべた。
この日は、最新作に登場するフォーキー役の竜星涼、ギャビー・ギャビー役の新木優子、ダッキー&バニー役のチョコレートプラネット(長田庄平、松尾駿)など、新たな仲間たちを演じる吹き替え声優たちも登壇。舌好調な唐沢に慌てるチョコプラだったが、「それくらい賛否両論あるような終わり方じゃない?」と意に介していない様子で語った。
今月12日の公開から、すでに動員326万人、興行収入は43億円を突破。ディズニーピクサー作品としては最速での40億を突破となるヒットを記録中。唐沢は「長い時間をかけてシリーズをやってきて、子どもの時に観た人が大人になっていて、その連鎖がこういうこと(ヒット)になってるんでしょう。僕の周りも『トイ・ストーリー』を好きな人が本当に多くて、これで育ってきたんだな、小さいときから観てますって人が。みなさんに愛されている作品なんだなと思います」とその歴史の重さを噛み締めていた。
ウッディの現在の持ち主であるボニーが手作りした先割れスプーンのおもちゃ・フォーキーを演じた竜星は「2、3歳のイメージでやってください」とアフレコで指示されたものの「疲れてくると26歳くらいの僕がでてきちゃう」と苦戦。一方、新木も「普段が早口なので、アンティークのゆったりしたおしとやかなお人形ということで『もう少しゆっくりしゃべってほしい』と指摘されることが多くて、苦労しました」とこちらも奮闘したそう。
その努力を認める唐沢は「どうですかみなさん、素晴らしくなかったですか?合ってましたよね?」と会場に同意を求めると拍手が巻き起こり、「フォーキーなんて難しいと思う。キャラクターの作りもすごくできてますけど、それにあてるのも難しい。ダッキー&バニーもギャビー・ギャビーもすごく合ってた」と新キャラクターを演じるキャストたちの健闘を讃えていた。
同作はおもちゃたちの世界を舞台に、人とおもちゃの絆をドラマティックに描き、世界中の観客を感動の渦で包み込んだディズニー/ピクサーの大傑作「トイ・ストーリー」シリーズの最新作。日本で公開され、公開から3日間で動員数127万人、興収17億686万円を突破し、洋画アニメーション歴代No.1のオープニングを記録。これは『アナと雪の女王』を超える歴史的大ヒットとなっており、2019年に公開された洋画作品のNo.1オープニングとなる大ヒットスタートを切った。