久間田琳加、ウェディングドレスで会見 初主演ドラマは「ただただ必死」 ドラマ『マリーミー!』オンライン記者会見

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雑誌『Seventeen』(集英社)の専属モデルでティーンにカリスマ的人気を誇る“りんくま”こと久間田琳加(19)が30日、地上波ドラマ初主演を務める『マリーミー!』(ABCテレビ・テレビ朝日ほかで放送、全10話)のオンライン記者会見に出席。1ヶ月半の撮影を振り返り、「達成感がすごい」と充実した表情を見せ、以前よりも結婚を意識するようになったという“理想のウエディングプラン”などを語った。
 同ドラマは、2015年より電子コミックサービス「LINEマンガ」で連載された夕希実久氏の同名漫画が原作。架空の法律「ニート保護法」のもと、強制的に結婚することになった“ニート”の女性とエリート国家公務員が徐々に心開き、家族になっていくストーリー。夫婦なのに恋人未満な2人が徐々に距離を縮めていく、ほんわか胸キュン=“ほわキュン”要素満載の展開を、久間田と相手役の瀬戸利樹が演じる。
 オンライン記者会見は、久間田がウエディングドレス、瀬戸がタキシードを着用し、結婚披露宴風に行われた。衣装はフォーシスアンドカンパニーの提供で、久間田のドレスは、ミモレ丈のフィッシュテールで、若々しさと華奢な足元を際立たせ、花柄の刺しゅうも華やか。その姿に、瀬戸も「何を着ても似合うんですが、その中でもとびっきり似合っています。白系が似合います」と絶賛だった。
 初主演ドラマの撮影を「ただただ必死」に脇目も振らず駆け抜けたという久間田。奇妙な法律によって出会った秋保心(瀬戸)との夫婦生活によって、人生が変わっていく沢本陽茉梨を演じて、「自分の成長にもつながる、いろんな発見がありました。撮影期間中はただただ必死でしたが、撮り終えた時の達成感がすごかった。楽しかったことしか思い出せなくて。(クランクアップ後は)ロスになってしまいました」と話した。
 作品のテーマでもある“結婚”については「いままで、結婚についてあまり考えたことがなくて。でも、結婚したくなりました」と変化が。結婚に譲れない条件を聞かれると、「頼れる人がいいな」と答えていた。
 撮影現場では相手役の瀬戸がまさに「頼れる人」だったよう。瀬戸も「こんなに頼られるのが初めて。いままでは、自分が周りに頼る側だったので、しっかりしなきゃ、という思いがこれまでで一番強かった」と、フレッシュな久間田との共演は瀬戸にとっても勉強になったようだ。
 また、理想の結婚式について、久間田は「お世話になった方々をたくさん呼びたいので、大きな会場」を希望。瀬戸は「和テイストも好きなので神社もいいですよね。披露宴では来場してくれた人全員と話したいので1日くらい時間がほしい」と、多くの人に愛される2人らしい一面を見せていた。
 本作の見どころの一つである“ほわキュン”シーンについては、「回を重ねるごとに“キュン”が増すように、瀬戸さんと模索しながら撮影していきました」(久間田)。「だいたい男の僕から仕掛けることが多いのですが、彼女から仕掛けるシーンも追々あるので、男性の方にも注目してもらいたいです」(瀬戸)と、アピール。
 瀬戸は「いろんな形の愛があって、その中で最愛の人に対する思いを再確認できたり、発見できたりする作品になっていると思います。いままで自分が結婚にあまり関心がなかったのは、最愛の人に出会っていなかったからだったかも。ちゃんと最愛の人に出会いたい、という気持ちになりました」。
 最後に、久間田は「視聴者の皆さんも恋愛したいな、結婚したいな、思える作品になっていると思います。家族のほっこりしたお話も詰まっているので、大切な方と見ていただきたいです」と、視聴を呼びかけていた。