大泉洋、マルチな活躍は「事務所の社訓」 鈴井貴之の言葉を胸に「何でもできないと」

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 俳優の大泉洋(46)がダイハツ新型タントの車両体験ができる『NEW TANTO LIFE MUSEUM』の1日館長に就任し13日、都内で行われたPRイベントに出席した。
 タントのCMキャラクターを務めている大泉だが、撮影時の秘話として「現場では細かい動きを要求されまして。最終的に1番困ったのは『ムーンウォークをやってください』と言われたことですね」と告白。「最悪はダンサーの方がやって、そこに私の顔をはめるというのがあったんですけど、実際は習いまして、やりました。46(歳)になってムーンウォークをやらされることになるとは…」とボヤキつつも「なかなかいい仕上がりになったのかな」と胸を張った。
 今回、1日館長就任を記念して、ミュージアムのシンボルとなる巨大銅像「“巨”大泉洋(きょだいいずみよう)」を制作。自らアンベールした大泉は「いやーすばらしい。うわーすごい。すばらしいじゃないですか」と驚きながら「すごい再現度ですよ。顔をシワまで再現する必要があったのか。目の下のクマ、ウェイビーヘアー、だらしない口元…やかましいな(笑)。でも、とても気に入りました」と自虐を交えながら喜んでいた。
 俳優業以外にも“マルチ”に活躍している大泉だが、その心得を聞かれると「うちの札幌の事務所・オフィスキューというところがあるんですけど、そこの会長が『水曜どうでしょう』で、私と一緒に旅をしています鈴井貴之という者なんです。その社訓がまさに『マルチであれ』なんです」とにっこり。「何でもできないといけないということは、常日頃思っていることであります。バラエティーも役者も。最近ではラグビーもさせられまして(笑)。すべてをこなさないといけないという、私のモットーでございます」と語った。
 現在放送中のTBS系日曜ドラマ『ノーサイド・ゲーム』に出演しているが「私はコミカルな芝居が多いものですが、今回の作品は重厚なシーンも多くて、緊張感が半端ないんです」とポツリ。「エキストラさん、ラグビー部員がそろっている中で、12ページの長台詞を言わないといけないことがあるんですよ。さすがに、あの日は帰りたいと思いました」と振り返っていた。