【万博】「思ったより会場が広い」開幕直前リハーサルで聞かれた声 会場内には3Dプリンターで造られた休憩所なども設置

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MBSニュース

 大阪・関西万博の会場に招待客。開幕直前のリハーサルが始まりました。
 4月4日から3日間の日程で行われる直前リハーサル。試験的に客を入れて、運営上の課題を最終確認するのが目的です。
 (来場者)「(Q誰に会いたい?)ミャクミャクです」
 初日の4日は博覧会協会の職員や家族など約1万人が来場。一足早くパビリオンなど万博の見どころを楽しみました。
 (来場者)「楽しかったです」
 (来場者)「映像とか音楽とかいろいろ五感で楽しめた」
 (来場者)「やっぱりリング、圧巻ですね」
 中には、会場に来たからこそわかった、こんな声も…
 (来場者)「思ったより(会場が)広かったです」
 (来場者)「けっこうしんどい。3時間くらいだけど、ほとんど立っていた」
 会場は甲子園球場約40個分とも言われ、とにかく広いんです。
 そのため、こんなものも。去年9月、会場の一角で造られていたのは…
(竹中工務店・山崎篤史さん)「3Dプリントして建築を造っているんですが休憩所として使っていただだける建築です」
 3Dプリンターで造る休憩所「森になる建築」。植物由来の樹脂を材料にしていて、開催期間半年の万博の使命を終えると、将来的には微生物に分解され、土にかえって森になるんだそうです。
 そして3月。会場を訪ねると、ユニークな形の建築が2つ存在感を放っていました。中に入ると…こぢんまりとくつろげる空間に、天井からは太陽の光が差し込みます。
 (竹中工務店・大石幸奈さん)「夏の暑い時期はベンチの間に氷を入れて涼しい空気になる仕組みに」
 夏場は、ひとときの清涼の場としても活用できそうです。建築の表面に、植物の種が入った手すきの紙を張ると作業完了です。
 (竹中工務店・大石幸奈さん)「(万博後も)次の自然につなげていけるような物を作れたらなと思っていたので(休憩所を利用した人に)チャレンジも感じていただけたらと思います」
 休憩所は他にも。会場内で唯一、冷房が完備された休憩スペースで、テーブルと椅子のほか、色とりどりの折り鶴が壁一面を彩ります。
 海外の人たちにも人気があるという折り鶴を、今回、「いのち輝く折り鶴100万羽プロジェクト」として外出などが難しい認知症の人や介護が必要な高齢者らが4年かけて制作。会場に足を運べなくても万博とつながれればという思いが詰まっています。
 (ゆめ伴プロジェクト・森安美さん)「ここに来られない方も含めてみんなで大阪・関西万博いのち輝く未来を作り上げていける、希望をもって楽しみにしています」
 それぞれ万博への思いを乗せた休憩所が、歩き疲れた来場者を癒してくれそうです。