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※ 視聴回数は1日1回更新されます。 和歌山県白浜町でパンダが食べ残した竹をアオリイカの産卵床に再利用する取り組みが行われました。
漁港に積み上げた大量の竹を使って作られているのは、アオリイカの産卵床です。白浜町では近年、海水温の上昇などによりアオリイカが産卵できる「藻場」が減少。アドベンチャーワールドはパンダが食べ残した竹を束ねて海底に沈め、アオリイカの産卵床として活用する取り組みを3年前から行っていて、今年は30基、設置したということです。
(アドベンチャーワールド 中尾建子副園長)「本当に私たちがやれることは少ないですけど、多少このエリアの生物多様性に寄与できたらと思っています」
竹の産卵床は7月、大阪府岸和田市の漁港にも設置される予定です。