梅雨の“中休み”が続き、18日も厳しい暑さとなった近畿地方。京都市では今年初めての「猛暑日」です。
18日午後3時すぎに36.5℃の最高気温を観測した京都市。今年初めての「猛暑日」となりました。消防によりますと、市内では18日午後3時時点で、8人が熱中症の疑いで搬送されました。
「体感的に40℃くらいあるんじゃないかな。梅雨どこいったんやろ?」
「地下から上がってくると、サウナに入ってきたなぐらいの(暑さ)」
近畿地方では奈良県の奈良市や十津川村、滋賀県の東近江市、大津市などでも35℃以上を記録し、猛暑日となりました。
東近江市では18日午前9時半ごろ、近江鉄道の八日市駅河辺の森駅の間の線路脇で、市内に住む93歳の男性が倒れているのが見つかりました。
警察などによりますと、電車は接触していないものの、男性は意識が朦朧としていて、熱中症の疑いで救急搬送。顔や背中などにすり傷を負う軽傷だったということです。