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※ 視聴回数は1日1回更新されます。コロナ禍によって生活の必需品となったマスク。機能性や快適性が大事なのはもちろんのこと、最新モデルはスマホと連携することで、さらに便利なデバイスへと進化を遂げている。
それがCES 2021で注目を集めた「AirPop Active+ Halo Smart Mask」だ。マスク内蔵センサーで着用者の呼吸データを計測でき、健康管理に役立つスマートマスクになっている。
呼吸データをチェックしてもっと健康に
AirPopシリーズの最新モデル「AirPop Active+ Halo Smart Mask」がCES 2021に出展された。
マスク内のセンサーとスマホアプリを連携させることで、着用者の呼吸サイクルやアクティビティごとの呼吸数、ブロックした汚染物質などをトラッキングでき、アプリでデータを確認できるとのこと。
また、マスクがブロックした汚染物質の内容と量もデータで確認できる。仕組みとしては、まずスマホのGPSでAQI(Air Quality Index。大気質指数などと呼ばれる)を取得し、今いる地域の大気汚染の指数を把握する。次に、マスク着用によってブロックしたあとの空気の質と量をセンサーが検知。現在地のAQIとブロック後の空気の質と量を比較することで、どれだけの汚染物質を除去したのか推測する仕組みとのこと。
ブロックした汚染物質は、アプリ内でビジュアルイメージとして可視化され、見やすく表示してくれるそうだ。
さらにマスク内フィルターの交換タイミングを通知してくれる機能もある。健康管理に一役買ってくれそうだ。
もちろんマスクとしての基本的な性能も高い。
「AirPop」シリーズは4層フィルターにより飛沫や超微粒子、バクテリアなどを99%ブロックできる構造だという。
またマスクと顔の間にスペースができる3D立体デザインを採用することで、呼吸しやすい構造になっている。鼻の周りにもしっかりフィットし、快適なつけ心地を実現しているとのこと。メガネも曇りにくいそうだ。
「AirPop」シリーズはユーザー層やライフスタイルに応じて子ども向け、ワークアウト向けなど数々のラインナップが用意されている。
最新モデルの「AirPop Active+ Halo Smart Mask」は公式サイトにて149,99ユーロ(約1万9,000円)で予約注文を受け付けている。
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スマートマスクでこれからの健康管理は呼吸から?
AirPop