何でも家で作る時代?タッチスクリーンで使いやすい高性能3Dプリンター「Tronxy XY-3 SE」

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朝日新聞社

bouncy / バウンシー

少し前まで3Dプリンターといえば大掛かりな装置で、いかにも業務用といったイメージがあったかもしれない。しかし最近は小型化が進み、少しずつ身近な存在になってきた。
特に今回紹介する「Tronxy XY-3 SE」は、家でも気軽に扱えそうな3Dプリンターだ。3 in 1機能で汎用性も高く、タッチスクリーンのおかげで操作性も申し分ない。
3 in 1機能で創造力を刺激する3Dプリンター
「Tronxy XY-3 SE」は一般的な単色の3Dプリントはもちろん、3Dプリンターの材料となるフィラメントを2色同時に使用するデュアルカラーの3Dプリントにも対応。フィラメントを混合するフルカラー印刷にこそ対応していないが、2色を組み合わせたカラフルな造形物を制作できれば表現の幅はぐっと広がりそうだ。
出力される造形物の最大サイズは、約25cm四方。安定した動作と高い印刷精度で、ユーザーの創造力をサポートしてくれる。
さらに3Dプリントのほか、レーザー彫刻機としても活躍する。木材、プラスチック、布、鋼などの材料に好きな絵柄を刻印可能。
パソコンと接続して操作することもできるが、3.5インチのフルカラータッチスクリーンを搭載している点も見逃せない。直感的な操作ができ、3Dプリンター初体験の人にも優しいつくり。
「Tronxy XY-3 SE」自体の組み立てが簡単なのも魅力。誰でも5分で組み立てられるほどシンプルな構造で配送されてくるとのこと。再び分解すれば、持ち運ぶこともできそうだ。
動作音は50デシベル未満(エアコンの動作音相当)とかなり静か。家で駆動させても、家族やご近所に迷惑がかかることもなさそうだ。
現在Kickstarterにてクラウドファンディング中。3Dプリンターにしては比較的お手頃な2,472香港ドル(約3万3,400円)から手に入る。
プロジェクトが成功すれば、2021年3月にお届け予定。
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手軽で高性能な3Dプリンターが、おうち時間の創造力をかたちにしてくれる?
Tronxy XY-3 SE
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