死角ゼロ! タイヤ付きで走って見守るカメラロボット「Moorebot Scout」

視聴回数167,687

※ 視聴回数は1日1回更新されます。
朝日新聞社

bouncy / バウンシー

最近は“ステイホーム”で外出する機会は減ってきたとはいえ、小さい子供やペットを家に置いたまま留守にするのは心配の種である。監視カメラを設置するのもアリだけど、固定の位置からしか撮影できないので、動き回る子供やペットを追いかけるには不十分だし……。
四輪で動く”監視カメラ型”ロボット
そんな外出時の不安を解消してくれる、頼もしい見守り役が現れた。Moorebot社のロボット「Moorebot Scout」。
四輪とカメラがついており、自由に動き回れる監視カメラといった感じで、固定の監視カメラでは死角になる場所も隅々まで映し出せる。
いつでもどこでもパトロール!
「Alexa(アレクサ)」で音声コントロールできる機能を搭載しているため、日夜問わずいつでも、どこにいても、ロボットに家の中のパトロールを指示できる。
パトロールが終わった後は、自ら充電器まで戻って”オートチャージ”してくれるお利口さんなので、電池切れを心配する必要もない。
「Scout」はオープンソースのプロジェクトとしても公開されており、自作プログラムを追加したり、3Dプリンターで拡張パーツを作ったりと、自分好みにカスタマイズも可能だ。
本体には防水加工が施され、タイヤは丈夫な作り。家の中だけでなくアウトドアシーンや災害時にも活躍が見込めそう。
まだ販売はされていないようなので、今後のリリース情報にぜひ注目したい。このようなロボットを取り入れることで、「ドラえもん」や「アトム」のように頼れるロボットと生活する未来が、どんどん身近になっていくのを感じられそうだ。
Moorebot
Moorebot Technologies Co., Ltd.