廃棄されるはずだった野菜を活用!「ケークサレ」を食べてみた【動画ライターkicchan】

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朝日新聞社

bouncy / バウンシー

試食家のkicchanです!
近年問題視されている「規格外野菜」は、日本でも色々なところで解決しようという取り組みがされています。
そんな中でも、今回はパレスホテル東京とFOOD LOSS BANK(フードロスバンク)が協力して開発したことで話題となった「ケークサレ」を試食しました!
パレスホテル東京×フードロスバンクが開発「ケークサレ」って?
ケークサレとは、フランス発祥のおかずケーキのこと。フランスでは冷蔵庫にある残り物などを使って作られる家庭料理のひとつでもあります。
今回のケークサレは、食品ロスの削減からできる環境改善を目指すフードロスバンクの協力により、廃棄予定だった野菜を活用。同じく食品ロスに取り組むパレスホテル東京が仕上げたもの。
2021年からパレスホテル東京のペストリーショップ「スイーツ&デリ」で販売されています。
本来は、不揃いな見た目であることや流通規格に合わず廃棄されるはずだった野菜が、たっぷりと使われています。サステナブルなうえに、野菜そのものの甘さや食感が活かされ、具沢山で贅沢なケークサレ。そのままでももちろん、オーブントースターで温めても美味しくいただけます。おやつとしてだけでなく、ちょっとしたおかずにもぴったりな満足感もありました!
パレスホテル東京のフードロス対策への取り組み
ペストリーショップ「スイーツ&デリ」では、ケークサレのほかにも、人気のショートケーキの製造過程で生じた切れ端を使って作ったロールケーキを販売。また、オンラインショップでも販売している焼き菓子「ケークオランジュ」は、販売に不向きな両端の切り落としをフードバンクへ定期的に寄付することで、子ども食堂や養護施設に提供されています。
さらには、ホテルの自社プラントで生ごみを有機肥料に転換し、契約農園へ提供する活動も。この肥料で育った食物を従業員食堂で使用しているなど、パレスホテル東京では、今回ご紹介したケークサレ以外にも、様々なフードロス対策への取り組みが行われています。
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ちょっとしたお土産としてもオススメの「ケークサレ」。食品ロス削減にも貢献できる、美味しいデザートタイムを過ごしてみるのはいかがですか?