視聴回数494,209回
※ 視聴回数は1日1回更新されます。ロボットがバンドを組んでアルバムを発表する時代が、すでに到来しているとは……。
2017年にジョージア工科大学が開発した「Shimon」くんは、当初腕4本と愛らしい顔をもつ、マリンバを演奏するだけのロボットだった。
改良が重ねられ、現在の「Shimon」くんはAIを搭載。5万曲をディープ・ラーニングしてパワーアップを果たした。作詞・作曲・うた・マリンバをそつなくこなす前代未聞のシンガーソングライターロボットとなったのだ。
Spotifyでアルバムを発表
「Shimon」くんは人間とバンドを組んでいて、4月10日にSpotifyにて『Shimon Sings』というアルバムを発表するそう。アルバム内から一部の曲がYouTubeで視聴できる。
「Shimon」くんは作詞・うた・マリンバを担当。
ロボットの作る歌詞はどこか不自然で、独特の世界観をうみだし興味深いものになっている。うたはリズムを崩さずに韻を踏むことができ、非常になめらか。顔もうたに合わせて動く。マリンバも強弱をつけるなど、表現の幅が広がったそう。
曲のメロディに関しては、開発者でジャズ奏者でもあるギル・ワインバーグ教授がつくっているそう。
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ロボットの作る曲が、いつの日かヒットチャートに入るかも?
Georgia Institute of Technology