萩原京平VSドミネーター、念願の試合実現でお互い挑発

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3月20日に開催される格闘技『RIZIN.34』(丸善インテックアリーナ大阪)の第一弾対戦カードが16日、発表され、萩原京平(26)と弥益ドミネーター聡志(32)の試合が実現した。そろって会見に出席し、早くも火花を散らした。
 萩原は17歳よりアマチュア大会など地下格闘技で活動を始め、好成績を収めてプロに転身。2020年8月のRIZINデビュー戦では経験に勝る白川陸斗と対戦し、下馬評を覆し3R TKO勝利を飾った。2020年大みそかにはMMAデビュー戦となる平本蓮に快勝。21年10月には朝倉未来と対戦して判定で敗れるも、11月&12月の連戦で連勝した。
 対するドミネーターは、第9代DEEPフェザー級王者で、大手食品メーカーに勤務しながらプロ格闘家として実績を残すエリート会社員ファイター。DEEPで7連勝を飾り20年大みそかの『RIZIN.26』に初参戦を果たすも、朝倉未来との対戦でKO負け。21年6月の東京ドーム大会では、MMAデビュー戦の“ブラックパンサー”ベイノアに判定の末、2-1で勝利を収めた。
 以前から同カードを熱望していた萩原は「ドミネーター選手とは1年ほど前に自分が試合したいと言っていて、今回やっと実現した形になる」と話すと「その1年前から全く負ける気がしてなくて、その時から1年経って、自分もいろんな経験して、さらに強くなってるんで、今回地元・大阪の何万人というファンが見てる前で思いっきりぶっ飛ばして、サラリーマン業に専念させてあげようと思ってる」と宣言し、挑発した。