松本穂香、ハマケンからの差し入れ“拒否”!その理由は… “ドラマ『この世界の片隅に』役作り”

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 女優の松本穂香(22)が31日、都内で行われた映画『おいしい家族』(9月20日公開)特別試写会にふくだももこ監督(27)とともに出席した。
 新鋭作家・ふくだももこ氏の初長編作品となる同作は、ふくだ氏自身が監督を務めた前出の短編映画『父の結婚』が原作。妻を亡くした父親が再婚するまでの親子の日々を描いた同作を長編化し、舞台を離島に移しエピソードやキャラクターが追加されることで、家族における絆とそこへ向き合う主人公の心境を深く描いている。
 本作で長編映画初主演を務める松本が演じるのは東京で働くキャリアウーマンで、都会の生活に疲れて離島の実家へ帰る橙花。撮影が行われた新島での思い出について「みんな撮影終わりに飲みに行っていたらしいです…」と歯切れが悪いコメント。
 すると、ふくだ監督は「穂香ちゃんと、出演者の板尾創路さん、浜野謙太さんだけホテルが違くて。穂香ちゃんは役柄もあって距離を置いていたんだよね」とフォローし、松本も「結果…ね」と笑いを誘った。
 10日間ほどの撮影期間で印象に残っているのは「今、思い出したのは浜野さんがアイスを差し入れしてくれたこと」と笑顔を見せたが「けど私、別の作品の役作りで洋菓子を(やめていた)…」と差し入れを拒否した説明。
 同作の撮影中にドラマ『この世界の片隅に』の撮影が控えており、松本は戦中・戦後を駆け抜けた主人公を演じることもあって、下駄も履きながら役作りをしていたそうだが「せっかくの先輩からの差し入れを…、浜野さんには『今、洋菓子を(食べるのを)やめることを心に決めていて』と伝えたら、『大変だね~』みたいなことを言われました」と明かした。