田村淳、相方・亮の会見後初公の場「テープを回して取材して」

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 お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が1日、都内で『株式会社がちキャラ』設立会見を開催。先月19日に相方の田村亮と、お笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之が会見を行ってから、初めて公の場に登場し、亮にLINEで連絡したことを明かした。
 亮の会見後には、ツイッターで「正直者で真っ直ぐな亮が戻ってきて安心しました」と投稿。同22日に行われた所属する吉本興業の岡本昭彦社長は会見で、芸人と事務所のギャラ配分について「会社が9でタレントが1ということはない。ざっくりした平均値でも5対5から6対4」と説明したが、27日放送のラジオ『ロンドンブーツ1号2号田村淳のNews CLUB』で「僕に入って来る金額は分かりますよ。どういうパーセンテージで俺のところに来たのか、もうわかりますから。それ発表しますよ。何対何か、僕は言いますよ」「金額は言いませんが、割合は分かりますから」と配分について公にすると明言するなど、歯に衣着せぬ発言を続けている。
 この日は、多くの報道陣が集まった会見場を見回すと「このタイミングで会見というのは僕も参ったんですが、5時間半かからないように頑張りたい。念のためですが、テープをきちんと回していただいて、取材をしていただきたいと思います」と、岡本社長の発言や異例の長時間となった会見をチクリ。「多くの質問を受け付けたい」としながらも、がちキャラの会見である趣旨を説明。ただ、直後に「質問もできるだけ、キャラクターにからめていただけると僕も答えやすい。からめながら質問していただけると、みなさん聞きたいことに答えられる」とNG質問がないことを冗談めかして語っていた。
 その後、質疑応答の時間が始まると淳は「さぁ、ここからですよ」と報道陣に対して逆に前のめりに。亮にもがちキャラ化を提案していたそうで「相方の亮さんにも、この会社を設立するにあたって『どうだ、キャラクターやってみないか』とLINEを投げた」と明かした。謹慎中という身分ながら、キャラクターを作って、子どもたちがいる場所を回るというプランを伝えたが「既読スルーでした。それどころじゃないんでしょう」と暴露して笑わせた。
 同会社でキャラクターを中心としたキャスティングプラットフォーム作りを目指す。企業、自治体、個人がイベントを開催する際、問い合わせ先やイベントの特色に合わせたキャスティング窓口となる予定。目的や予算に合わせて最適なキャラクターを選定し、イベント活性化を目指す。
 会見にははくしょん大魔王、あくびちゃん、カリィ、黒豆ちゃんも出席。会長を務める淳は「国内、世界へキャラクターを通して、夢、希望、感動、笑いを届けることを使命としております」とあいさつしている。