BiSHアイナ・ジ・エンド、プライベート暴露で爆笑かっさらう「鳥貴族で飲んでる」 ドラマ出演で人生初演技に挑戦

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 “楽器を持たないパンクバンド”を称する女性6人組グループ・BiSHのメンバー、アイナ・ジ・エンドが19日、都内で開催されたMBS/TBSドラマイズム枠の新ドラマ『死にたい夜にかぎって』の第1話先行試写会後のトークイベントにサプライズで登場した。
 同ドラマは、WEBサイト「日刊SPA!」で連載されている、爪切男(つめ・きりお)氏の実体験にもとづくエッセイを、「恋愛エピソード」を中心に再構築した同名小説(扶桑社)が原作。俳優の賀来賢人が主演し、アイナはエンディング主題歌として同名の新曲「死にたい夜にかぎって」の作詞、作曲、歌唱を担当した。
 もともと原作のファンで、爪切男氏と対談したり、文庫本化にあたっては解説文を執筆するなどしてきた。「原作がすごく好きだったので、まさか、まさか、まさかな感じで、夢がかなった。すてきなドラマに一つ花を添えられたらうれしいな」と、アイナ。楽曲の書き下しも今回が初めてのことで、「爪さん言葉が頭にこびりついていたので、歌詞はいつもよりはスラッと書けました。男の人目線の歌詞も初めてで、AメロもBメロも自分史上一番低い音からスタートさせて、自分なりの男の人の歌を作ってみました」とアピールした。
 また、第1話に居酒屋の客の役で出演していることも明らかに。賀来が演じる主人公を「ただ2秒見るだけです。生まれてはじめて演技をしたんですけど、全役者さんを尊敬しました」。わずか2秒だけでも、村尾嘉昭監督から「絶妙な笑顔」を絶賛されたアイナは、「一人でよく鳥貴族(焼き鳥屋チェーン)で飲んでいるんです。そのままでした」とプライベートを明かす場面も。
 物語は、幼くして母に捨てられた男、小野浩史(賀来)は、「君の笑った顔、虫の裏側に似てるよね。カナブンとかの裏側みたい」と、憧れのクラスメイトにそう指摘されて以来、うまく笑えなくなった。そんな浩史が、人生で一番愛した女性が橋本アスカ(山本)。彼女と過ごした6年間を中心に、過激な女性たちに振り回された、ろくでもない半生を描く。
 賀来は「この作品の質をドーンと上げてくださる。いいところで曲がかかって、切ないんですよね、曲ともリンクしていて、最後に盛り上げてくれる。ありがとうございます」と、楽曲を気に入っているようだった。