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※ 視聴回数は1日1回更新されます。 俳優の斎藤工が26日、都内で行われた東京2020公認プログラム 読売新聞スペシャルトーク『いよいよ!東京2020』に出席。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、観客や報道陣など来場者全員マスク着用の厳戒態勢で行われた同イベント。「昨日のギリギリまで(開催か中止)どっちになるかわからなかった」と明かした斎藤は、「早く安心したいなと思います」と不安の声を漏らした。
スポーツ・音楽などイベントの中止や延期が相次ぎ、各所対応に追われている現状についてコメントを求められた斎藤は「解決策が見えていないので…。(同イベントも)お客さんは不安な中、いらっしゃったと思うんですけど、僕らも同じ思いで…」と明かし、「光が見えたらなと…。今はそれがない状態。不安を探せばいくらでも出てくる状況なので」と言葉を詰まらせながら、心境を吐露した。
イベントでは、2004年アテネパラリンピック水泳銀メダリスト・江島大佑選手、2012年ロンドン五輪卓球女子団体銀メダリスト・平野早矢香氏も出席し、読売新聞「特別記者」を務める斎藤とオリンピック・パラリンピックについてのトークショーも行われた。3月26日より全国で開催される「聖火リレー」の初日に、福島県の聖火ランナーとして走ることが決定している斎藤。自身が発案した1日限りの映画館「cinema bird(移動映画館)」プロジェクトも開催した福島で聖火ランナーを務めることについて「自分なりの歴史がある場所を走らせていただくということは、とても僕には意味深い。人生最大のミッションなんじゃないかという思いです」と意気込みを語った。