元乃木坂46・衛藤美彩、卒業後初のミュージカルで熱演 真っ直ぐな愛を貫く大人な女性演じる

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 先月31日にアイドルグループ・乃木坂46を卒業した衛藤美彩が9日、都内で行われたミュージカル『笑う男 The Eternal Love』の初日公演前の囲み取材に出席。卒業後初の公の場に登場した衛藤は、現在の心境を聞かれ「けいこ中は(グループに)在籍していたのですが、新しいスタートみたいな感じで『頑張るぞ!』という気持ちでいっぱいです」と気持ちを新たに意気込んでいた。
 同作には、元宝塚歌劇団の夢咲ねね、朝夏まなとも出演。同じ“卒業”を経験している身として夢咲は「卒業した時の感覚や違う世界に飛び立とうとする美彩ちゃんを見て『懐かしい』などの気持ちを思い出した。新しい感覚、刺激をもらっています」。朝夏も「2年前に卒業したのですが、『輝かしい未来、世界へ突き進むぞ!』というエネルギーが出ていて刺激があります」と衛藤の様子を伝えた。
 同作は、『レ・ミゼラブル』の著者・ヴィクトル・ユーゴが手がけた原作の元、昨年夏に世界初演の幕を開けたもので日本に上陸。衛藤は夢咲とともにWキャストとしてデア役を務める。
 衛藤は「けいこの時から、『卒業して自分自身になったら自由だし、グループの色とか考えていたかも知れないけど、自分の色をどんどん出して大丈夫だよ』とアドバイスをいただきました」と先輩からのアドバイスを受けて、同ミュージカルへの意気込みを語った。
 この日は浦井健治も出席。ミュージカルは東京・日生劇場で29日まで公演され、その後、5月より愛知・富山・大阪・福岡で公演される。