浜辺美波、“会長”池田エライザの声モノマネ披露 森川葵との“最高なコンビ感”でお互いの演技を褒めあう

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 女優・浜辺美波、森川葵が11日、都内で行われた『映画 賭ケグルイ』(5月3日公開)完成披露試写会に登壇。トークセッションで、同映画に出演しているキャストで“最も勝負強いのは誰か”というテーマで浜辺と森川に票が集中。この結果を振り返った2人は、お互いの演技について褒めあった。
 浜辺は森川、森川は浜辺を指名し「私たちコンビ感が良いんだね」と顔をあわせて喜んだ。浜辺は「本番でけっこうぶっこむ。知らないところでカメラ目線をしていたりとか、それでも本番はちゃんと一発でキメるのがかっこいい」と森川を絶賛。
 森川も「お芝居を一緒にしていて気がついたんですけど、“賭ケグルイ”というと周りがどんな芝居をしていても全部キレイにもっていきますね。外でもすべてキレイにもっていきそうな強さもあります」と共演者からの視点で浜辺の芝居の迫力さを説いていた。
 劇中で2人と行動をすることが多かった高杉真宙は森川に投票。「ずっと一緒にいるので、どちらにしようなかと思ったんですけど、突然何かをする、かっこよさは僕にもあんまりない」と説明。浜辺に対しては「賭ケグルうシーンで、空気感を全部もっていくのは、近くにいても遠くにいても鳥肌が立つ。それも勝負強さなのかなと思います」と話していた。
 ライバル役を演じている池田エライザは浜辺に投票。「じゃんけんに負けるイメージがない」といい、浜辺とじゃんけんをするも池田が勝利。「そこは負けてくださいよ」と浜辺が言うと、会場に笑いが起こっていた。
 この日は、矢本悠馬、宮沢氷魚、福原遥、伊藤万理華、松田るか、中村ゆりか、三戸なつめ、柳美稀、小野寺晃良、英勉監督も登壇した。
 物語は、ギャンブルの強さだけが生徒の階級を決める、政財界の子女が通う私立百花王学園が舞台。学園に転校してきた謎多きギャンブル狂の美少女・蛇喰夢子(じゃばみゆめこ/浜辺)と、学園を支配する生徒会長・桃喰綺羅莉(ももばみきらり/池田)の勝負の期待が高まっていた。一方で“非ギャンブル”を掲げる白装束集団・ヴィレッジが台頭し、生徒会との対立を深めていた。夢子を危険分子と考え、ヴィレッジの解体を狙う生徒会は、全校生徒を巻き込んだ史上最大のギャンブルバトル「生徒代表指名選挙」の開催を宣言する。