山田杏奈、二の腕全開の大人ワンピで登場! 明るいお化け屋敷での撮影エピソードを披露

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女優の山田杏奈が26日、都内で行われた映画『彼女が好きなものは』先行上映舞台あいさつに登壇した。
 小説家・浅原ナオト氏の「彼女が好きなものはホモであって僕ではない」(角川文庫)を映画化。世間にはびこる“ふつう”という価値観と自分らしさとの狭間で葛藤する主人公・安藤純と、その苦悩を知らずに恋をするBL好きの同級生・、三浦紗枝(山田杏奈)。自分の性的指向やアイデンティティに悩む純に、かつての自分を重ね優しく寄り添う年上の恋人・誠(今井)、純粋でいびつな恋の行方を描く。 
 山田は「紗枝はBLが好きというひとに言えない好きなものがある。好きなものを人に言えないのは、苦しいものがある、みんながみんなさらけだして生きるって難しい。紗枝はまっすぐで、自分自身悩みを抱えているからこそ、純と向き合っていて、すてきな人だな…と。紗枝の姿が純の助けになればいいな」と役柄への思いを語る。
 一方で神尾が「やっぱり僕自身には経験がないことだったので最初は葛藤、どういう部分で葛藤しているんだろうとかなかなかつかみづらかったし難しかった」と苦戦したそう。今井は「純と愛し合うシーンは、(神尾が)美しく見えることを自分なりに心がけました」とし、「僕より年下ですが、すてきな俳優さん。楓珠くんが僕なんかより、しっかりしているので安心してやらせていただきました」と信頼を寄せた。
 また、今井は「若い頃には系統が似てると言ってくれる人もいるみたい」と神尾の顔にも親近感を抱くと神尾も「本当に濃い絵ですよね。濃い顔と濃い顔(笑)、なかなかの迫力になっていたと思う」と納得。神尾は「別れのシーンで誠さんにラムネをあけてもらうんですけど。実際はこぼれる予定がなくて、いざやってみたらこぼれちゃって…それを今井さんが芝居でカバーしてくれて。(その芝居に)泣きそうになっちゃって。誠さんの優しさがでてるな、と堪えながら」と述懐すれば草野監督も「今までの時間が見えた気がしていいよね」と興奮しながら共感。
 「確かに、そういうエピソードありましたね」と照れ笑いする今井は「最後の切ない芝居だったので。最後の時間になると、自然とそういう風になった。撮影を重ねるなかでの自然と出たのかもしれないです」としみじみと振り返りつつ、「そんないい人にみえましたか?」と笑いながら確認していた。