高橋文哉、山本耕史の“其雄ギャグ”回避に爆笑「なぜ、それを…」 親子共演で父からの言葉に感動

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 俳優の高橋文哉、山本耕史が21日、都内で行われた『仮面ライダージオウ』と『仮面ライダーゼロワン』の新作映画『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』の公開初日舞台あいさつに登壇。
 せりふで「なぜ、それを」というものがあったというが「監督にカットしませんか、と。俺、其雄(それお)だし。見ている人はわかるけど、よくよく考えたら、すごい面白いせりふになる」と“其雄”秘話に会場は大爆笑だった。
 親子役だった高橋は「テレビシリーズではあいさつだけで、初めて会う日は緊張していた。いろいろ考えていたんですけど、すごく優しく気さくだった」と感謝。真剣に取り組む高橋の姿に山本は「心が洗われた。慣れれば慣れるほど、いろいろなことができる。それと同時に大切なものを忘れる。やってよかったと心から思いました」と初心を取り戻せたという。
 本作で描かれるのは、タイムジャッカー・フィーニス(生駒里奈)によって歴史改変され、人間たちがヒューマギアたちによって支配されているという仮面ライダーゼロワンの世界。さらに、アナザーゼロワンの登場により仮面ライダーゼロワンの力を失ってしまった飛電或人(高橋文哉)は、仮面ライダージオウの常磐ソウゴ(奥野壮)と共に“すべてが始まった日”の12年前にタイムトラベルし、事件の真相に迫っていく。
 歴代平成仮面ライダーの力を駆使し、過去・現在・未来と時間移動を繰り返し、先の読めないストーリーで話題を呼んだ『仮面ライダージオウ』と、現在、テレビ朝日系で放送中の『仮面ライダーゼロワン』(毎週日曜 前9:00)、2つの世界が交差。ゼロワン誕生の物語と、ジオウが選ぶ本当の終幕が描かれる。
 舞台あいさつには『仮面ライダーゼロワン』から岡田龍太郎、鶴嶋乃愛、井桁弘恵、中川大輔、砂川脩弥、『仮面ライダージオウ』から奥野壮、押田岳、大幡しえり、渡邊圭祐、映画ゲストの生駒里奈、杉原輝昭監督も参加した。