山本耕史、其雄の「変身2分プラン」は即却下?自身考案の変身ポーズは「ゼロワンの逆再生」 仮面ライダー出演で保育園に激震

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 俳優の山本耕史が21日、都内で行われた『仮面ライダージオウ』と『仮面ライダーゼロワン』の新作映画『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』の公開初日舞台あいさつに登壇。同作で仮面ライダー1型に変身する飛電其雄を演じるにあたり、周囲に大きな反響があったことを明かした。
 テレビシリーズ同様に、仮面ライダーゼロワン/飛電或人(高橋文哉)の父・ヒューマギアの其雄を務める。「其雄さ~ん」と声が飛ぶと「もう、そんな風に呼んでくれるんですね」と笑顔を見せた。
 出演にあたっての反響を問われると「もちろん、お子様も見ているけど、それ以上に大人の方からスゴい反響があった」という。中でも子どもが通う保育園でのできごとを挙げた。「こういう仕事ですから、いい意味で距離を取ってくれていたんです。けど、出演発表したときに園長先生が紙に『仮面ライダー見ます』と書いて立っていた。そこから、すごく親近感が持っちゃって(笑)。そんなに好きなんだって」とほんわかエピソードを披露。さらに三谷幸喜氏からは「耕史くんは変身するの?」と連絡が。続けて「変身して仮面ライダーゼロワンと戦ってくれ」とお願いされたそうで山本は「まさか、その通りになるとは…」と驚きの表情を見せていた。
 変身シーンについては「変身ポーズって自分で決められるんです」と明かす。“自由演技”であるため、「2分ぐらい変身ポーズしてもいいの?」と腹案と提示したが杉原輝昭監督に「3秒ぐらいだと、うれしいです」とやんわり却下されたことを明かし、笑わせた。悩んだ結果、ゼロワンの変身ポーズを逆再生したようなものにしたという。変身の掛け声については「元気よく言うのか、結構な年なので(落ち着いた声で)『変身』なのか。そしたら、監督が『元気よく言ってください』と。僕が思っていたよりは声を張ってやった」と振り返った。
 本作で描かれるのは、タイムジャッカー・フィーニス(生駒里奈)によって歴史改変され、人間たちがヒューマギアたちによって支配されているという仮面ライダーゼロワンの世界。さらに、アナザーゼロワンの登場により仮面ライダーゼロワンの力を失ってしまった飛電或人(高橋文哉)は、仮面ライダージオウの常磐ソウゴ(奥野壮)と共に“すべてが始まった日”の12年前にタイムトラベルし、事件の真相に迫っていく。
 歴代平成仮面ライダーの力を駆使し、過去・現在・未来と時間移動を繰り返し、先の読めないストーリーで話題を呼んだ『仮面ライダージオウ』と、現在、テレビ朝日系で放送中の『仮面ライダーゼロワン』(毎週日曜 前9:00)、2つの世界が交差。ゼロワン誕生の物語と、ジオウが選ぶ本当の終幕が描かれる。
 舞台あいさつには『仮面ライダーゼロワン』から岡田龍太郎、鶴嶋乃愛、井桁弘恵、中川大輔、砂川脩弥、『仮面ライダージオウ』から奥野壮、押田岳、大幡しえり、渡邊圭祐、映画ゲストの生駒里奈、杉原輝昭監督も参加した。