視聴回数400,357回
※ 視聴回数は1日1回更新されます。今も残るハンセン病の患者や元患者、家族への偏見や差別をなくそうと福岡県庁でロビー展が行われています。
展示は、6月22日の「らい予防法による被害者の名誉回復及び追悼の日」に合わせて県が毎年開いているもので、ハンセン病患者が強制的に隔離された熊本県合志市の療養所・菊池恵楓園の様子をパネルなどで伝えています。
また、ハンセン病患者である父が隔離され、自身も病気への偏見から差別にあった経験を持つ林力さんが半生を語ったDVDも上映されました。
県の担当者は、かつての政策により誤った認識が定着し今も差別や偏見に苦しんでいる人がいることを知ってほしいとしています。
この展示は6月20日まで開かれるということです。