視聴回数539,598回
※ 視聴回数は1日1回更新されます。北九州市若松区の響灘に建設中の洋上風力発電で、工事の大詰めとなる風車部分の設置が始まり、１９日、報道陣に公開されました。
陸地から１キロメートル先、高さは最大で２００メートルほどもある洋上の大型風車。
「北九州響灘洋上ウインドファーム」事業は、若松区の響灘に大型風車２５基を設置する計画で、完成すれば、国内最大の洋上風力発電所になるということです。
１９日は、すでに風車部分が設置された６基のほか、部品の保管や組み立てなどを行う「基地港湾」と呼ばれる専用の敷地も、特別に公開されました。
事業を手がける「ひびきウインドエナジー」によりますと、今年度中の運転開始を目指していて、「風力発電で脱炭素の実現に貢献したい」とコメントしています。