タイムカード押さず勤務もアルカディア初公判

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新型コロナ対策の助成金を不正受給した詐欺の罪に問われている結婚式場運営会社「アルカディア」の元社長ら4人の初公判が開かれ、4人は起訴内容を認めました。
起訴状などによりますと「アルカディア」の元社長・大串淳被告ら4人は、2022年従業員の休業日数を水増して申告し、国から新型コロナ対策の雇用調整助成金あわせておよそ7200万円をだまし取った罪に問われています。
16日はこのうちおよそ2200万円分の詐欺事件の審理が分離して開かれ4人は起訴内容を認めました。
冒頭陳述で検察側は、従業員が出勤していたにも関わらずタイムカードを押さず休業としていた事を被告らは黙認していたなどと指摘しました。
弁護側は、起訴内容では争わず事件の背景など情状面で争っていくことにしています。