掛け時計に見せかけ…実は『覚醒剤』など固めた板 約10.5kg密輸しようとした疑いでマレーシア人の女を起訴 税関職員が“滞在日数の割に荷物が多い”ことから発見

視聴回数1,615,342

※ 視聴回数は1日1回更新されます。
(c) Mainichi Broadcasting System, Inc.

MBSニュース

 掛け時計のように見えて、実は覚醒剤。密輸しようとしたとしてマレーシア人の女を摘発です。
 何の変哲もない掛け時計。覚醒剤とおが屑のようなものを混ぜて固めた板でできていました。
 覚醒剤取締法違反などの罪で起訴されたのは、マレーシア国籍のチャイ・メイ・イ被告(37)です。
 大阪税関によりますと、チャイ被告は今年8月、タイから関西空港に到着した際、覚醒剤約10.5kg、末端価格にして約6億9000万円相当を密輸しようとした罪などに問われています。
 滞在日数の割に荷物が多かったことなどから、税関職員がスーツケースの中を確認したところ、覚醒剤などを固めて作った掛け時計6個を発見したということです。
 税関はチャイ被告の認否を明らかにしていません。