大阪で初『電子投票』の四條畷市長選挙 期日前投票をした人「ちゃっちゃっちゃっとできた」「書くより楽」

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MBSニュース

 全国では8年ぶり、大阪では初めての「電子投票」が行われています。
 12月15日に告示された大阪の四條畷市長選挙。16日から、期日前投票が始まっています。投票に使われているのは紙と鉛筆ではなく、タブレット端末です。今回の選挙は電子投票で行われています。
 【デモンストレーション】
 (記者リポート)「タブレットの画面の『投票を開始』を押して、表示された候補者の名前を選び、『投票する』と押すと…」
 (電子音声)「投票を完了しました」
 開票にかかる時間の短縮や、書き間違いによる無効票の防止が期待されるということです。
 電子投票は、22年前に地方選に限って解禁されましたが、機器のトラブルなどが相次ぎ、事業者が撤退。今回、大手電子部品メーカーの「京セラ」が新たに参入し、全国で8年ぶり、大阪府内では初めての実施となりました。
 初日の16日朝は、ときに職員が手助けをしつつ電子投票が進められました。
 (最初に投票した人※18歳)「書くよりは電子投票の方が楽だなと」
 (60代)「案外、画面を見たらちゃっちゃっちゃっとできた」
 四條畷市長選挙には、元市職員の銭谷翔さん(36)と元市議の渡辺裕さん(50)の2人が立候補していて、投開票日は12月22日です。