大谷翔平選手の偉業から『盗打随一』、米不足で天手古舞ならぬ『店店枯米』…今年の創作四字熟語が発表!過去最多2万4311作品の応募

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 その年の世相を表す「創作四字熟語」。今年の最優秀作品は?
 過去最多、2万4311作品の応募があった今年の「創作四字熟語」。世の中のできごとに漢字の「読み」と「意味」をあてはめて表現。最優秀作品に選ばれたのは…
 (記者リポート)「力強く『一』が書かれました。最優秀作品は『盗打随一』。大谷選手の活躍を表した作品です」
 「現代で最も優れている」ことを意味する「当代随一」を1字変え「盗打随一」(とうだずいいち)と表現。59盗塁54本塁打という大谷翔平選手の偉業達成をたたえ、シンプルながら“技あり”と評価されました。
 トランプ前大統領を「虎」、ハリス副大統領を「針」と表現し、「虎視耽耽」を1字変えた「虎針耽耽」(こしんたんたん)は、アメリカ大統領の座を争った選挙を表した四文字。多発する闇バイトへの対策が求められる昨今の状況を表した「闇罪対策」(あんざいたいさく 犯罪対策より)。さらに…
 (記者リポート 8月)「お米の売り場ですが、品薄の状態で商品棚も空になっています」
 店頭から米が消えた今年の夏。「天手古舞」ならぬ「店店枯米」(てんてんこまい)と新米が出回るまでは、品薄状態が続き消費者にも不安が広がりました。ほかにも世相をうまく捉えた作品が目立ちました。
 「盗打随一の『一』は1画しかないし、インパクトがないかなと思うんですけど、結構インパクトありました」
 「来年はとにかく楽しく、みんなが笑える1年になったらいいなと思います」
 来年はどんな年になるのでしょうか?