自律飛行で空の物流をリードする? 貨物用ドローン「Pelican Cargo」

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朝日新聞社

bouncy / バウンシー

航空スタートアップの「Pyka」が発表した「Pelican Cargo」は、貨物用のプロペラ式ドローンだ。自律飛行し無人で空を飛ぶ。既に80機以上の受注を獲得し、2023年後半からの商業飛行を予定している。
離島や過疎地への輸送にも適しているという「Pelican Cargo」の、特徴を見てみよう。
航続距離は最大320km
「Pelican Cargo」の自律飛行システムは、地上のPCから経路の設定・変更などが可能。充電式バッテリーで駆動し、航続距離は最大320kmだ。
1.87立方メートルのスペースに、最大180kgの貨物を積み込める。ノーズドアからスレッドを滑り込ませてスムーズに積めるのも特徴だ。
約180mの滑走路で離陸でき、舗装路以外に砂利・土芝生にも着陸できるという。2023年後半からの商業飛行を予定している。
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空の物流の幅がますます広がっていきそうだ。