ロスのない世の中を目指して。古紙と間伐材を衣服に生まれ変わらせる「TSUMUGI」プロジェクト

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朝日新聞社

bouncy / バウンシー

「TSUMUGI」は、紙資源・間伐材から作られたタオルや衣類と、それを元にした資源循環プロジェクトだ。
資源循環のサイクルを一任
紙容器の製造過程に起きる成形ロスや、家庭で使い終わって捨てられてしまう紙資源。「TSUMUGI」は、紙糸としてそれらを繊維に生まれ変わらせようと考えた。
また、森林を手入れするときに発生する間伐材にも注目。家具や建築に使われずに残されたままの木も、資源循環サイクルに繋げる必要があるとした。
紙糸は細かく切られた紙を撚る(よる)ことで作られる。吸湿性と軽量性が特徴で、柔らかで優しい手触り・着心地を叶えているそう。
支援項目には、「TSUMUGI」の紙糸でできた子供服を養護施設に寄贈するプランも。ほか、ウッドチップや宿泊券なども展開されており、さまざまな形でプロジェクトを支援できる。
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循環型の無駄のない仕組みがこれからの当たり前に?