やめたほうがいい? 指しゃぶりについて(小児歯科専門医監修)

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トモニテ

指しゃぶりは、やめた方が良い?
発育のためには必要な指しゃぶり、ずっと続けていると出っ歯になってしまう可能性が!
今回は小児歯科専門医の茂木先生に、指しゃぶりについてお聞きしました。
■指しゃぶりについて
 ・0歳〜2歳の時期、指しゃぶりは大切。噛んだり舐めたりして、様々なことを覚えるため、発育には必要。
 ・指しゃぶりをずっとしていると、口の中が、正常時はU字型だったのがV字型に変形してしまう。
 ・指しゃぶりは4歳までにやめる。
 ※3歳からやめ始め4歳までにはやめましょう。
 ※もし変形してしまっていた場合、4歳までにやめれば、4〜5歳のうちに上顎の形が悪くなっても自然に治ってくれる。
 ・3歳以降の指しゃぶりは、子どもが不安な時に多いので、他で解消すると良い。
 ・5〜6歳(前歯が生え変わる時期)まで指しゃぶりを続けると、永久歯も歯並びが悪くなってしまう。
 ・3歳までは指しゃぶりを禁止する必要はありません。
監修:日本小児歯科学会認定・小児歯科専門医/歯学博士 茂木瑞穂先生
 
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