5.18mの巨大フラフープに挑む美女

Footage courtesy of Guinness World Records TM / RightSmith

世界の一等賞 season2

誰もが驚くミラクルな偉業から、謎の情熱により達成された珍記録まで、世界の「一等賞」な人々やモノゴトをご紹介。
9歳でフラフープと出合い、家族とともにサーカスで活躍したゲティ・ケハヨヴァさん。
父は「7人の高所ピラミッド」、姉は「一度にまわすフラフープの最多数」でギネス世界記録をもつ超人一家。
サーカスを引退したゲティさんは、ラスベガスでショーの裏方やフラフープのインストラクターとしても活動。ギネス世界記録を目指したきっかけは、SNSで見た「世界最大のフラフープ」を回す日本人男性の動画がきっかけだったそう。
自分なら記録を更新できるかもしれない……そう考えた彼女は、毎日仕事の前後や週末にトレーニングにはげみました。
フラフープの重さで体はアザだらけになり、ろっ骨を守るために保護ベストをつける必要があったそう。
一見簡単なようで、巨大で重いフラフープを回すのは至難の業。さらに「地面に触れず最低3回以上回す」というルールもあります。
家族や友人を前に迎えた本番当日、ゲティさんは緊張しながらも巨大なフープを回しました。フープが顔を直撃しましたが、中止せず続行。そして5.188mのフープを回しきり、「回すことのできた最大のフラフープ(女性)」のギネス世界記録を達成しました。
「記録を破るには、毎日一生懸命に練習し訓練しなければいけません。けっしてあきらめないでください。」
目標に向かって突き進み、「世界一」の座をつかんだゲティさん。超人的な身体能力を持つ人も、その陰では多くの努力をしていることを教えてくれます。。
※ギネス世界記録(TM)は、ギネスワールドレコーズリミテッドの登録商標です