26個のビールジョッキをイッキに運ぶスゴ技

Footage courtesy of Guinness World Records TM / RightSmith

世界の一等賞 season2

誰もが驚くミラクルな偉業から、謎の情熱により達成された珍記録まで、世界の「一等賞」な人々やモノゴトをご紹介。
大量のジョッキを両手に持って運ぶ男性。ここは居酒屋さん……? いいえ、違います。
ブラジル・サンパウロで行われたビールのイベントで、ドイツ出身のマイケル・スタームさんが挑戦したのは「40m以上運んだビールジョッキの最多数」のギネス世界記録。
大量のジョッキを両手とアゴを使って支え、ゴール地点に向かいます。その数はなんと26個!
ビールの重量が前後を比較して90%以上であることも審査の条件。つまり、ビールをなるべくこぼさず運ぶことも重視されるのです。スタームさんは、なんと98.33%という好成績でのギネス世界記録達成。おみごと!
実はスタームさん、最初は28個のジョッキを手にしていましたが、これは負荷が高すぎたようで、ヒザにケガをしてしまいました(動画内でも足に包帯が巻かれています)。しかし2回目の挑戦で、みごとこの偉業を成しとげたのです。
しかしこんなビールの達人が日本の居酒屋さんにいたら、引っ張りだこ間違いなしかも!?
※ギネス世界記録(TM)は、ギネスワールドレコーズリミテッドの登録商標です