動物たちの「恋する顔」がなんかスゴい【どうぶつトリビア】

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トラやライオンなどのネコ科動物や、サイやシマウマなどの大型草食獣は、繁殖期になると「ニヤけた顔」を見せることで知られています。
これは異性のフェロモンを、上あご奥の「ヤコブソン器官」と呼ばれる場所で感知するため。このとき上唇を上げた恍惚(こうこつ)の表情となるのですが、この反応を「フレーメン反応」と言います。動物界では「恋する表情」といえるものですが、人間から見るとジワジワきます……。
それではご覧いただきましょう、動物たちの「恋する顔」コレクション。吹き出し注意!
■監修:新宅広二
1968年生まれ。生態科学研究機構理事長。動物行動学と教育工学を専門にし、大学院修了後に上野動物園、多摩動物公園に勤務。国内外のネイチャー・ドキュメンタリー、動物バラエティー番組の監修を手がけるほか、動物園・水族館などの展示企画・監修を手がける。著書に「しくじり動物大集合」「もっとしくじり動物大集合」(永岡書店)、「いきもの寿命ずかん」(東京書籍)、「すごいぜ!! 動物スポーツ選手権」(辰巳出版)など。近作、映画「アース:アメイジング・デイ」、テレビドラマ「僕らは奇跡でできている」(主演・高橋一生)監修。